2010年2月 1日 (月)

フリーター、家を買う。 有川浩

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フリーター、家を買う。 有川浩

何気ない一言で人って救われるんだ。
たとえば『間に合った』

どこにでもいる、男の子。自分にチョット自信があって甘えてて、自分が家にいるとき以外は家族はロボットが電池切れるみたいにコトッと動きをとめているかのように感じてて、存在すらも忘れちゃう。世の中は自分中心で回っていると、大げさではなく知らず知らずのうちに心の底から思っちゃってる。それが若さってやつかもしれないんだけど。
そんな男の子が、自分以外にも世界はあって、それぞれに我慢したり考えたり他人にあたったりしているんだって、自分の考えが真ん中じゃないって目からうろこを落とす話。

頭で分かっているつもりになっていても、たとえば世間は冷たいとか、親も生身のヒトだとか、心の底から実感を伴って理解するって難しいことだと思う。家族があって、守られ愛情をそそがれて生きてきたヒトにとっては特に。コレって大人になった年齢になったからってわかるってもんじゃないと思う。

それが理解できるのは、キツいことだけど、当たり前のことだけど、本当にありがたい。

耳に痛くて、わたくしも甘ちゃんだしねとすねてみても、やっぱり気がついてしまう。

それはとてもありがたい。

空の中

塩の街

海の底

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2010年1月29日 (金)

スカーペッタ Pコーンウェル

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スカーペッタ〈上〉

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スカーペッタ〈下〉

パトリシア・コーンウェル

検視官シリーズももう16作目?
早いなぁ。いつの間にやらケイの私生活に重点がおかっるようになって、登場人物には一線を引いて誰も欠けることなくいてほしい、幸せがりやさんのわたくしにはマリーノの気持ちやケイの自分を律しすぎるとこ、ルーシーの無茶っぷりが心配でならなかったのだ。ほらみたことかとバラバラになってしまった。
と、ココから1年後。
大事だと思っている人たちは再会もさりげないさ。
集まったと思ったら、もうそっこうで解決に向けて走り出しちゃうんだなコレが。

情報。いらないよってくらいの情報。
違うって証明できなきゃ真実になっていってしまう危うい情報。
思い込み。妬ましさ。憧れ。
ちょっとした噂話が、暴走を始める。
誰かの運命を大きく変えてしまうぐらいに。

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