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2007年2月 6日 (火)

雷の季節の終わりに 恒川光太郎

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雷の季節の終わりに

恒川光太郎

夜市』から2冊目の本。
せっかくの透明感がにごってしまってありきたり感あり
私たちの世界に下りてきているからなのかもしれない
にごった人物が登場するからかもしれない
残虐なシーンの書き方が夜市のように美しくない
だけど、死者と生者が隣り合わせに暮らすという世界観
すんなりと受け入れられて、おもしろい。

後半の対決部分がイマイチなんだな。

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