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雷の季節の終わりに
恒川光太郎
『夜市』から2冊目の本。せっかくの透明感がにごってしまってありきたり感あり私たちの世界に下りてきているからなのかもしれないにごった人物が登場するからかもしれない残虐なシーンの書き方が夜市のように美しくないだけど、死者と生者が隣り合わせに暮らすという世界観すんなりと受け入れられて、おもしろい。
後半の対決部分がイマイチなんだな。
2007年2月 6日 (火) 書籍・雑誌, タ行の作家 | 固定リンク Tweet
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