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2007年9月27日 (木)

探偵ガリレオ 

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探偵ガリレオ 東野圭吾

短編集。
いまひとつ物足りなく感じた。

解決することに意義がありドラマ性に乏しい。
ガリレオくんこと湯川さんがあまり魅力的に感じられなかった。
それでも福山くんを想像して補った。
が、あとがきを読んで愕然。
佐野史郎をイメージして書いたって??なんとなく納得。
福山くんがやるなら、もちっとコメディータッチのセリフを希望。
長編では容疑者Xの献身、短編では予知夢にも湯川先生は
おでましらしい。チェックしてみるかな。

世の中の不思議とされていることに不思議なことなどないんだよ

とはどこかできいた言葉ですが、
湯川先生も同じようなことをつぶやかれる。
不思議の中にはただ自分自身で思いつかないだけ
といった勉強不足な事柄が多いのだな。
不思議だ不思議だとわめくのは
自身の知識のなさをひけらかしていることと同じなのだな

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