天下り酒場 原宏一
天下り酒場 原宏一
新奇想小説・・・。
すごいよ。目の付け所が違うんだね。
おもしろい、ブラックな感じがたまらないよ。
天下り酒場は板さんの大将が仕切っているちっこい酒場に
バリバリお役人のひとが就職する。
包丁は握れないし接客も苦手だけど
そろばん、いやパソコン勘定はばっちり。
どんぶり勘定の大将は仕入れの管理なんかをお任せにして
コストダウンなんてものをきめていく。
だけどやっぱりお役人は、お役人気質が抜けなくて
裏金やらリベートやらで気がついたときには店を手放さなきゃ・・・。
ありそうでなさそうで、やっぱりありそうで・・。
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