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ぬしさまへ 畠中 恵
しゃばけの続編。またこれが軽くていいよ。さらっとおもしろい。
病弱で心の強さに身体がついていかない若だんな。若だんな命の妖の者たち。人とは違う妖のリズム。人なんだけど人としてまっとうじゃないと心を痛める若だんな。すれ違うんだか通い合うんだか、その様子があったかい。
短編集。色々なエピソードがあって、しゃばけを読んだ後なので納得したりしてより一層この世界になじんで好きになった。だけどなんとなく哀しいんだよね。ずっと続けばいいのにと思うからかな。
2008年1月30日 (水) 書籍・雑誌, ハ行の作家 | 固定リンク Tweet
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