小学 3・5年生養護への読み聞かせ(08.02)
【3年生】
冷蔵庫から卵を取り出して(1個、割れてしまうけれど)、牛乳をいれてよくかきまぜる。ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えてまぜたら、さあ、フライパンへ。この後が、この絵本最大の見せ場。ホットケーキがだんだん焼けていく12の工程が、楽しい擬音とともに見開きページにずらりと並んでいる。
むかしあるところに、はたらきものの夫婦がいました。けれど、どんなにはたらいても、くらしは楽になりません。ある年の大晦日のばんのこと。やねうらで、だれかがないています。夫婦が声をかけると、あらわれたのはびんぼう神でした。
おかあさんに自分のへそのおを見せてもらったぼくは、「おとうさんも、へそのおある?」と聞いてみた。へそのおをめぐるゆかいな絵本。
【5年生】
節分の夜、豆まきの音がしない一けん家にとびこんだおにのおにたは、病気の母を看護する少女に出会います。
いばりんぼうの殿さまからひげが逃げだした。ひげはうまく隠れてなかなか見つからない。心のどこかにある差別意識のバカバカしさを、江戸時代の侍や庶民の世界で表現した絵本。
【養護学級】
思いもよらない所にアナボコがあいたらどうします? 空や月や電車の床などに…。ナンセンス絵本の快作
よかったね!(FORTUNATELY!)びっくりパーティーにしょうたいされ、ネッドくん、ニューヨークからとおいフロリダへしゅっぱつしたのはいいけれど…。いいことわるいこと、なんだかどんどんネッドくんにふりかかる。さあ、ネッドくんはぶじパーティーにたどりつけるのかな。
どういうわけか言うことをきかない曲芸のへび、ひっくり返すとマフラーをまいた旅人の帽子にとまった青い鳥。あらあら不思議、ひっくり返せばまったく違う絵が飛び出してくる! まるまる一冊ぜ~んぶさかさ絵の絵本。
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