小学3・5年生養護への読み聞かせ(08.09)
【小学3年生】
お父さんと二人で暮らすハナはゴリラが大好き。ゴリラの本を読んで、ゴリラのテレビを見て、ゴリラの絵もたくさん描いた。でも、ハナはまだ一度も本物のゴリラを見たことがない。お父さんは忙しくて、ハナを動物園に連れて行ってくれるひまがないんだって。でも、ハナのお誕生日の前の晩、ハナは胸をドキドキさせながらベッドに入った。ちゃんとお父さんにお願いしたものね、プレゼントはゴリラにしてって。するとその晩、とても不思議なことがおこったの…。
北のお山のてっぺんの三本杉の下に小さな家がありました。その家には、のっぽのやまんばとやまんばの娘のまゆが住んでいました。ある日まゆは、雑木林の奥でとんでもなく大きな人に会いました…。
ある日の夕方、雷がぴかっと光って、ドーンといった。すると、目の前に雷の親子が座っていた。雷親子をもてなすぼくとおじいちゃん。「いいから いいから」が口癖のおじいちゃんと孫のユーモラスで思わず笑顔になる絵本
【小学5年生】
おんぼろ消防艇のハーヴィは、町の人たちに救われてハドソン川に浮かんでいた。ところが2001年9月11日、街を襲った大災害にもう一度働くことになり…。ボストングローブ・ホーンブック賞受賞作。矢野顕子訳
蚊のうちで血を吸うのは、めすの蚊です。おなかの卵を育てる栄養を得るためです。やぶ蚊の一生が、長新太の黄色を基調にした絵とたくみな説明で、小さい子にもよくわかるようにえがかれています。
よい心の習慣を身につけようとしている若いきみたちに、世界の平和を託したい-。寿命とはなにか、家族の大切さ、人間とは何かについて、95歳の現役医師が10歳の頃の自分を振り返りながら、子ども向けに書いたメッセージ。命とは『時間』のことではないかな。
泳ぎでも、高く飛ぶことでも、がちょうに負けてしまったあひるは、「うごいちゃだめ」の競争をはじめた。はちが来ても、うさぎが来ても、じっとしたまま動かない。そんなとき、キツネが現われて…。
【養護学級】・・1年生のダウン症の子以外は表立った症状なし
1年生男3人、3年生男1人、6年生男2人女1人
もしもし?あ、おばあちゃん。
うん、ぼくだよ。
いまから?ぼくひとりでいくの?
おうちのまえのみちをまっすぐいって、いなかみちをまっすぐまっすぐ。
うん、わかった。のぞいてみるね。
読む前に遊び歌をうたう。そのリズムが覚えやすかったのか、読み聞かせに入ろうとしても1年生の子が口ずさんでしまい集中できなかった。少人数の中で歌や手遊びなどをやる場合は、読む本との関連があったり「手はおひざ♪」など集中する前ふりになるものの方が良いと思った。普通学級の場合は多数なので、口にだしにくいし、だしても押さえ込まれる力がある。
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