小学校1・6年養護読み聞かせ(08.10)
【1年生】
ある日ぼくがノックしないでトイレに入ると、へんなおじさんが立っていました…。入る前にノックする、手を洗う、トイレのきまりを守らないと、トイレ船長がやってくる!!
腹ぺこのねこたちは湖にやってきました。大格闘の末、やっと怪魚を生け捕ります。みんなに見せるまでは食べない、と約束したのに…。あっと驚くどんでん返しが大人気。
気のいいゾウさんがケーキをやきました。友だちのライオン君にケーキを半分あげました。ところが、ライオン君にも友だちが。その友だちにも友だちが、またその友だちにも…。ケーキはだんだん小さくなっていきました。でも、ゾウさんの心にはたくさんのかんどうが。
【6年生】
子どもの目で見た木への讃歌が、さわやかな水彩画でおおらかに描かれています。作者の保育体験から生まれた絵本です。
物語ではなく、木のどんなところがいいか語ってくれます。
実話を元にしたお話です。
戦後の物のない時代に、一枚のオーバーを手に入れるのは大変なことでした。
手間がかかること、長い間待つことをむしろ楽しみ、そうして出来上がったオーバーはアンナにとってかけがえのない大切な宝物になるでしょう。家の装飾品はなくなってしまいましたが、それ以上に大切なものを手に入れたのではないでしょうか。
最初に登場するアンナと、新しいオーバーを着たアンナを比べると、大きく成長しているのがよくわかります。
お話の背景には戦争の暗い影が見て取れます。お父さんは登場しませんし、オーバーの製作に関わった人たちも家族の姿が見えません。
もの余りの時代ですが、年に一度はこんなお話を子どもに読んであげたいものです。大人の心も豊かにしてくれる作品です。
もうすぐ、神無月がくる。オオクニヌシノミコトは、日本中にひびきわたる声で叫ばれた。「カミさんはー、出雲へ全員集合!」 すると、あっちからもこっちからも、八百万のカミさんたちが出雲を目指し移動をはじめた!
【養護学級】
貧乏な若者が神だのみ。すると、赤と黒のしゃもじとともにふしぎな天の声が…。半信半疑で馬のおしりをなでてみると何とびっくり。ぷっぷくぷう、とっぴりぴん。おかしなおかしなおならの音が…!
しゃもじに赤と黒の色を塗って持っていく。おしりをつるんのところでとりだしてみる。一人の子どもに取られてしまうが、他の子が取り返してくれるなどまとまりがあった。
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