天切り松 残侠 浅田次郎
天切り松 闇がたり〈第2巻〉残侠 浅田次郎
天切り松の2巻。
登場人物が渋い。とにかく格好がいい。江戸っ子の小気味よいべらんめぃ口調が文字を追いながら頭の中で音となって聞こえてくるような気がする。
残侠:清水の小政、寅アニィ
最後の博徒。古き良きしきたりが通じなくなる哀しみ。
切れ緒の草鞋:清水の小政、おこん
最後の博徒の続き。一宿一飯の恩義ってすげぇ。よその家の敷居ってこんな風に扱われるものだったんだね。
「男てえのは、理屈じゃあねえ。おぎゃあと生まれてからくたばるまで、俺ァ男だとてめえに言いきかせて生きるもんだ」
目細の安吉:おしろい白井、安吉親分
良くも悪くも正義と悪は諸刃の剣。どっちもどっちもを内包している。
百面相の恋:常兄ィ
詐欺は囲いがでかけりゃでかいほどばれねぇ。
花と錨:おこんさん
おこんさんにストーカー?
黄不動見参:栄治
天切りに必要なのは何はなくとも『心意気』
星の契り:初菊
松蔵の筆おろし。
春のかたみに
松蔵の父さんが死んでしまった。親分からみんなで供養してくれようとするも、松蔵どうしてもとうさんを許せない。でもねだけどね。
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