インビジブルレイン 誉田哲也
インビジブルレイン 誉田哲也
哀しいね。
今回もテンポよく物語りは進んでいく。
よい男は都合のよい男ばかりでもないんだよね。
やくざじゃなかったら違う付き合い方もできたのに。
出来る女であるところの組織の中での葛藤もうまくかわせるようになっており、仲間もできた。信頼してくれる上司もいる中で自分に求められるもの、自分が求めるもの、仕事の上だけでなく自分の人生に必要なもの。一人でいることの諦めと欲求。頼りたいわけじゃないけれど欲しいと思うヒト。
このお話も4作目とのこと、姫川の内面やらもう少しの飛躍を求めてしまうよ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント