中学3年生

2012年2月 8日 (水)

中学3年生への読み聞かせ(2012.1)

ようかいガマとの―おイケにカエる

見つけたカエルは妖怪だった!?そいつはガマとのと名のり、池に連れてかえれと怒ってる。おまけに家や町は、妖怪だらけ。でも、実はけっこう昔からいたらしくて…。

その他

詩の朗読

ボノロン すれ違いの言葉

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2010年1月27日 (水)

中学3年生(10.01)

中学3年生への読み聞かせ

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ローザ

公民権運動の母として、アメリカの歴史の中でもっとも有名な人物のひとりであるローザ・パークス。差別される黒人である彼女がバスの中で発した『ノー』。そのたった一つのフレーズが差別を打破する大きな一歩となる。

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これはのみのぴこ

最後までくると長い文章になる言葉遊び。
読み手と一緒にみんなに声を出してもらいたい本。

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そばのはな さいたひ

工事によって自然環境が破壊されていくお話を乳飲み子を抱えたお母さんと、そのお母さんをかげながら慕うウサギとをからめ、いもとさんのやさしいタッチの絵で仕上げられています

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ふたつの花

雨の日も風の日も、お日様がぽかぽかしているときも、ふたつの花はなかよくよりそって咲いています。それはまるで人間の夫婦のようでした。互いを尊敬しあう関係が美しい。

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2009年12月 2日 (水)

中学3年読み聞かせ(09.10)

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落語絵本 じゅげむ

男の子を授かった親がなにかいい名前はないものかと、お寺の和尚さんに相談をする。和尚さんにめでたい名前を色々と紙に書いてもらったが、選びきれずに全部を名前にしてしまったから、さあ大変。急場になっても長ったらしい名前を繰り返すその馬鹿馬鹿しさがおかしい。寿限無 寿限無 五劫のすりきれ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝るところに 住むところ…。

【朗読】

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佐賀のがばいばあちゃん

幸せは、お金が決めるものじゃない。自分自身の心のあり方で決まるんだ。読めば読むほど人生がラクになる。こんな、がばい(すごい)ばあちゃん、他にはいない!

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2ひきのいけないアリ

女王さまのため、きらめくクリスタル求め、アリたちは長く危険な旅へ。ところが、そんなアリたちのなかに、2ひきの、いけないアリが!クリスタルの山に魅せられた「いけないアリ」がくりひろげるシュールな大冒険。

【ブックトーク】

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告白 湊 かなえ

これはアコギなのかリッパなのか

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2009年7月 5日 (日)

中3生への読み聞かせ(09.07)

中学3年生への読み聞かせ(8:15~30の15分)

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さっちゃんの まほうのて

障害をもっているのは一つの個性だと心の底から思えたらいいのにと思う。できないこととできることが各個人で違うのは当たり前だと、できないことがあるから『かわいそう』ではなくそれもありだと思えたらいいのに。どうしても『特別』感をぬぐえない自分がいる。それでもどうってことないじゃんという意識を常に持ちたい。できないことはできないでいい。できることをすればいいんだから。ないものはないだからどうした。最初から遠慮されたり気遣われたりするのはナンカ違う。どっちもどっちも堂々といきるんだ。

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あなたがもし奴隷だったら…

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ローザ

朝の時間、中学3年生に語る。
自分の住んでいるところが世界のすべてで通用するとは限らない。
自分の常識が世界で通用するとは限らない。
自分の今の幸せをそのまんまで受け取るだけの度量があるかい。

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間宮兄弟 (小学館文庫)

抜粋して読む。穏やかな空気感と自分の楽しみを知るってことは幸せってことじゃないかって想いをのせて読む。

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2009年1月14日 (水)

中学3年への読み聞かせ(09.01)

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これはのみのぴこ

幼稚園では『あきらくんがしっぽふんづけた』のところでいちいち大受けしたが、中学生ではしかも3年生ではどうだっ??さすがに小学生のころから読み聞かせで顔なじみのお子さんたち、中3でもついてくるなぁ・・・。

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女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術) 辛酸 なめ子

ご存じでしょうが、女子は階級社会です。女子は誰もが知っていたけど、恐ろしくて語られなかった真実。この戦場の生き残りかた、教えます。

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ぜつぼうの濁点

昔むかしあるところに言葉の世界がありまして、その真ん中におだやかなひらがなの国がありました。ところがある日の午下がり、道ばたに濁点のみが置きざりにされていて…。幻冬舎刊「ゆめうつつ草紙」初出の作品を絵本化。

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2008年10月11日 (土)

中学3年への読み聞かせ(08.10)

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おれはティラノサウルスだ

プテラノドンの子の目の前で、恐ろしいティラノサウルスが大けがをしてしまいました。心優しいプテラノドンの子はおそるおそる近づくと、かんびょうしてあげることにしましたが…。

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あき寺のばけもの (紙芝居)日本の妖怪ぞろーり

原作/西本鶏介  脚本・画/諸橋精光 16場面 
あき寺に泊まるようにとすすめられた旅の坊さまが、ひとりお堂にねていると、のっしのっしと大きな足音がして、目玉が三つの・・・。

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鯉にょうぼう

和平の家にやってきた美しい娘は嫁となったが、和平が食事の支度を覗き見たために沼の鯉に戻ってしまう。

中3生恒例本の紹介

しゃばけ」シリーズのなかから「おまけのこ
しゃばけシリーズはどれもあったかくてやさしいお話。でもその中の「こわい」って話は哀しいお話。こんな風な生き方考え方にならないように気をつけようと思うんだ。

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2008年6月 6日 (金)

中学3年への読み聞かせ(08.06)

中学3年への読み聞かせ

中3なんてもう大人みたいなもんじゃん。
なんで読み聞かせなんかするの??

そんな声が聞こえてくることもある。
そんな声の主は身体の大きい中3の子たちが、口をあんぐりあけて聞き入る姿を知らないからだ。身体の大きい中3は身体が大きくなってくるだけに、ココロとカラダのバランスを崩しがちだ。自分でももう大人に近いと意識する、でも大きなカラダの中のココロはまだまだ子どもでいたいんだ。そんなこと口にもだしたくないけどね。

あなたが好きだと伝えたいんだ。
ここにいると知ってもらいたいんだ。

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はなさかじじい(紙芝居)

わたくしどもでは念願の紙芝居の台を購入。
中3生に初披露。
わたくしが紙芝居の台を開けたりするのに嬉しくって嬉しくって
はなさかじじいにも力が入るってもんだ。

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のぞく (日本傑作絵本シリーズ)

人はどうして穴をのぞくのかな。穴の向こうには何があるのかな…。文・写真・絵によるトリオのハーモニー。不思議な視覚と聴覚と触覚の効果をもたらし、心の奥まで響く斬新なスタイルの絵本。

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あなたをずっとずっとあいしてる

心やさしいマイアサウラのお母さんに、マイアサウラとして育てられたティラノサウルスの子・ハートは、ある日恐ろしいティラノサウルスに出会います。自分もティラノサウルスだと知ってしまったハートは…。

何回聞いても泣ける。母の愛ってわたくしのつぼなのよ。
読む前に、四川の地震で四つんばいで亡くなっていた女の人の下からタオルにくるまれた赤ん坊がみつかった。タオルの中からでてきた携帯には「あなたをずっと愛してる」ってメッセージが。って記事を読んだ。もうそれでやられちゃったよ。中3生はどう感じたのかなぁ。愛してくれる母がいるって心に刻んでくれたかなぁ。

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2008年2月22日 (金)

中学3年 読み聞かせ(08.02)

【中学3年】

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ねずみのすもう

二ひきのねずみが、きりかぶのどひょうででんかしょでんかしょとすもうをとっていました。それを見ていたきこりのじいさまは……。

「ねずみのすもう」を読むなら、これがおすすめ。
語りもリズムがよくつくってあるし、画も内容もいい感じ。

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ハチドリのひとしずく いま、私にできること

森火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑います。ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました……。小さな力の大切さを教えてくれる。

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さとりくん

さとりくんはうまれつき、さとっているとりです。ものごとのどうりが、わかっているとりです。何事にもあわてず、悩まず、騒がず…。様々な事件を通して、「さとり」ぶりが味わい深く描かれる。ゆっくり、じっくり読みたい絵本。

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がいこつさん

がいこつさんが目をさましました。忘れていることを思い出そうと街中を歩き回って、最後にデパートのトイレで……。かわいいがいこつさんのお話です。

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2007年11月14日 (水)

中学3年生(07.11)

中学3年生への読み聞かせ

ケチルさんのぼうけん

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お金をためることだけが好きな、けちのケチルさん。根もとにものをうめると100倍になるという「100ばいの木」のことを知り、捜しに行くことにしました。途中には99人の山賊がいるこわい峠があるのですが…。

おじいちゃんがおばけになったわけ

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死んじゃったはずのおじいちゃんが夜になって、エリックのところへやってきました。だけど、なんだかちょっとヘン…。大切だけど、ちいさな子には少しむずかしいことを、じいじとのユーモアたっぷりの会話から理解していくエリックの姿が心に沁みるデンマークの絵本。

花さき山

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山菜をとりにいって,山ンばに出会ったあや。やさしいことをすると美しい花がひとつ咲くという花さき山の感動のものがたり

中学3年生への読み聞かせ(15分)

花さき山
ケチルさんのぼうけん
おじいちゃんがおばけになったわけ

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2007年7月 4日 (水)

中学3年 読み聞か(07.07)

【中学3年】

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地獄

こわ~い絵本。

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まっ黒なおべんとう

1945年8月6日。広島市街に原爆投下。建物疎開の作業にでかけたまま、しげるは2度と帰ってこなかった…。原爆資料館にある、弁当箱に秘められた哀しいお話を、おばあちゃんが2人の孫に語りきかせる絵本。 (「MARC」データベースより)

現実にある写真を読み聞かせの最後に見せる。
朝の中学生には重い重い内容だと思う。
一種の賭けでもある。
「仕方なかった」といった久間章生防衛相が辞任したこともあり、タイミングよしと判断。

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だいじょうぶだいじょうぶ

ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。僕が少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたび、おじいちゃんはぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ。」 Amazon.co.jp

今日の中3は、騒ぐ子がいるわけでもふんぞり返る子がいるわけでもなく、淡々と和やかに存在していました。
原爆やら地獄やら、朝っぱらから聞きたくもないでしょうが
私たちも知らない、原爆やら地獄やら、何度も何度も話すことによって、君らの心に残るといいなと思うとるわけです。

お勉強では決してないのよ。

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