小学4年生

2012年2月15日 (水)

小学4年生への読み聞かせ(2011.11)

おおさむ こさむ

おおさむこさむ雪がふる。雪がふる日はゆきぼうずがでるぞえ…。ある雪の日、いたちのちいとにいと、そり遊びに出かけたきっこの前に、ゆきだるまたちが現れて…。

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

としょかんは、まちのひとたちが、ほんをよんだり、かりたりするところ。としょかんには、だれでもはいれます。ライオンでも?あるひ、まちのとしょかんに、おおきなライオンがやってきました。

きみがしらないひみつの三人

きみが生まれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだの中ではたらきはじめた。三人はとてもなかよしで、ずっときみについていく…。人が生まれ、死んでいくまでの、頭と心と体のふしぎなはたらきを、やさしく詩的に描き、子どもから大人までそれぞれに深く語りかける絵本。

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2012年2月 9日 (木)

小学4年生への読み聞かせ(2012.1)

おかあさん、げんきですか。 (絵本・いつでもいっしょ)

おかあさん、げんきですか。ぼくは、げんきです。母の日なので、てがみをかきます。「おかあさんに、かんしゃのてがみをかきましょう」と、先生がはりきっているから、がんばってかきます。…おもいきって、いいたいことをかきます。

くいしんぼうのあおむしくん (こどものとも傑作集)

ある日まさおの帽子をかじっていたのは、何でも食べる青虫くん。最初は紙屑やごみを食べて町をきれいにし、みんなから喜ばれますが、それだけではお腹がいっぱいになりません。「お腹がすいたよう」と、まさおのおもちゃやクレヨン、まさおのパパやママ、家や船まで飲み込んでします。まさおと青虫くんは仕方なく旅に出ますが、青虫くんは町や国、そしてついにはまさおのことまで食べてしまいます。ところが、青虫くんのおなかの中で、まさおが見たものは……。

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うみにしずんだうす (むかしむかしばなし)

〈海の水がからいわけ〉のお話です。世界に広く伝わるお話です。うそか、ほんとか、なんて考えちゃいけません。臼は昔、なにより大切な道具でした。神さまが宿る場所でもありました。それほどの臼ですもの、どんなことがおきても不思議ではないでしょう。

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2011年1月 9日 (日)

小学4年生への読み聞かせ(2010.12)

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ヤンヤンいちばへいく

今日は、いなかのおばあちゃんの誕生日。ヤンヤンは、メイおばちゃんの漕ぐ船に乗って、市場へ買い物にでかけました…。中国・江南を舞台に、人々の暮らしを描きます。中国の作家によるオリジナル絵本。

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こびとづかん

みんなはコビトを見たことがありますか? 昆虫でも植物でもない不思議な生きもののこと。世の中にはいろんなコビトが生息しているんだって。ぼくはコビトを探しにいくことにした…。

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かさじぞう(こどものとも絵本)

六人の地蔵さんが恩返しをするおなじみの昔話絵本。日本の伝統の和紙と扇面を生かした見事な画面と、老夫婦のあたたかい愛情を伝える語り口で、昔語絵本の傑作

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2010年11月26日 (金)

小学4年生への読み聞かせ(2010.10)

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ふるやのもり

猿の顔が赤いのは、おおかみと泥棒が雨漏りを怖がったからだ、というとてつもなく愉快な昔話。見事な再話と色を抑えた骨太の絵からなる、第一級の昔話絵本です。

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7日(なのか)だけのローリー

ある朝、家の外につながれていた見なれない犬。飼い主が見つかるまで、1週間だけうちで世話をすることになりました。3日め、犬にローリーと名前をつけました。そして、とうとう7日めの朝がやってきました…。片山健があたたかく描く、ある家族と一匹の犬の、7日間のふれあい。

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タラがだいはっせいしたら

小さい頃から、ぼくのお母さんはなにかあるたびに、『○○しタラ』『○○だっタラ』とばかり言う。ところが10歳の誕生日、ぼくのおなかに溜まった『タラ』たちが、ついにおなかを飛び出してしまって・・・。作者は当時小学4年生。子供ならではの視点と、ユーモアあふれるストーリーに、『ちゃいますちゃいます』(教育画劇刊)などで人気上昇中の画家・大橋重信氏が絵をつけました。子ども創作コンクール2007年日本児童文学者協会賞受賞作品。

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2010年1月 8日 (金)

小学4年生、養護読み聞かせ(12月)

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わたしときつねさん

昔、きつねが好きで、きつねと友だちになれたらな、と思っていました。山の杉の木の一列一列にきつねがいて、きつねが守ってくれるからどの木もみんな大きくなる…、そんな話を聞かされていたからです。その頃を思い出しながら、よく山歩きをします。「きつねさんに、あえたらいいな」と、今も思います。何の警戒心もなく信頼する心でつつみあえば、どんなに違った立場にいる人とでも、友だちになれる。そんな性善説を、やはり信じたくて、こんな話を作ったのです。(「BOOK」データベースより)

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おでんくん―The adventure of Oden‐kun (2)

おでんの屋台のお鍋の中にあるおでん村のお話。ヒトのココロの中を見におでんくんは出かけます。愛ってなんだろう? わからないことはたくさんあるけど、すこしわかったこともある…。リリー・フランキーの絵本第2弾。(「MARC」データベースより)
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ラッセルとクリスマスのまほう

サンタさんがホタル森におっこちた。ソリはめちゃくちゃクリスマスはとりやめかも…。でも、ラッセルがたすけにきたからだいじょうぶ。ガンガンバンバントンカチをふるってすごーいものができました。いったいなにかって?それはみてのおたのしみ!みんなのお気にいりもこもこひつじのラッセルくんのクリスマス・ストーリー。サンタさんをまちのぞんでいるちいさな子どもたちにぴったりのおはなしです。(「BOOK」データベースより)

養護学級

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大おとことちゅうしゃ

いつもはちいさなちゅうしゃでの予防接種でしたが、「からだがおおきいからおおきいちゅうしゃになりました」というおいしゃさんがだした、大きなちゅうしゃをみて大おとこが逃げてしまうというおはなし。新型インフルなど、予防接種を受ける機会が増えました。いやだけどがんばらなくちゃね。

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2009年12月 6日 (日)

4年、養護読み聞かせ(10月)

【4年】

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うえにはなあに したにはなあに

もしきみがもぐらだったらうえにはなにがみえる?くじらだったらしたにはなにがみえる?さあ、ほんをひらいてうえへうえへしたへしたへえほんのたびにでかけよう。

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くいしんぼうのあり

アリの目で人間の世界を見たら、どんなでしょう。おいしいきらきらをとりにいったアリは、人間の家でさまざまなことにであいます。C・V・オールズバーグは、“色彩の魔術師”と異名をとる現代アメリカの絵本作家。本作では、がらりと手法を変え、版画風の線描で、新境地をあらわしています。だまし絵画家のような手のこんだジョークに読者をとりこんでしまう、オールスバーグ新境地を示す作品。

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はなのあなのはなし (かがくのとも傑作集

さあ、あつこちゃんも、おじいちゃんも、動物園のゾウさんもイルカ君も、上を向いて鼻の穴を見せて!……ユーモラスな絵と文で、鼻の役目を絵ときします。

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佐賀のがばいばあちゃん  (朗読)

【養護学級】低学年

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ねえ、どれが いい?

ねえ、どれがいい? お城で食事、気球で朝ごはん、川でおやつ。――こんなのは、どう? 二千円でトゲのあるいばらに飛び込むのと、一万円で死んだかえるを飲み込むのと、二万円でお化け屋敷にとまるのと、どれがいい?――じゃあ次は、どれになら追いかけられてもいい? かに、牛、ライオン、じゃなかったらおおかみ、それとも、スーパーマーケットで牛に乗りたい?――他にも、たくさん質問が出てくるよ!

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かずあそびウラパン・オコサ

1はウラパン、2はオコサ、3がウラパン・オコサと数える、かずが二つしかない世界では、サルの顔には鼻がウラパン、口もウラパン、目と耳はオコサ、長ーいしっぽはウラパンです。呪文のようなかずのおはなし。

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2009年12月 5日 (土)

小学2、4年生養護(09.10)

小学2年4年養護学級への読み聞かせ

【2年】

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うえへまいりまぁす (PHPわたしのえほんシリーズ)

今日はデパートでお買い物。でも、そのデパートで売っているものは、おすもうさん、えんま大王など不思議で奇妙なものばかり。エレベーターでもっと上へ行くと…最上階はなんと神様売場!

【4年】

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うえにはなあに したにはなあに

もしきみがもぐらだったらうえにはなにがみえる?くじらだったらしたにはなにがみえる?さあ、ほんをひらいてうえへうえへしたへしたへえほんのたびにでかけよう。

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くいしんぼうのあり

アリの目で人間の世界を見たら、どんなでしょう。おいしいきらきらをとりにいったアリは、人間の家でさまざまなことにであいます。C・V・オールズバーグは、“色彩の魔術師”と異名をとる現代アメリカの絵本作家。本作では、がらりと手法を変え、版画風の線描で、新境地をあらわしています。だまし絵画家のような手のこんだジョークに読者をとりこんでしまう、オールスバーグ新境地を示す作品。

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はなのあなのはなし (かがくのとも傑作集

さあ、あつこちゃんも、おじいちゃんも、動物園のゾウさんもイルカ君も、上を向いて鼻の穴を見せて!……ユーモラスな絵と文で、鼻の役目を絵ときします。

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佐賀のがばいばあちゃん  (朗読)

【養護学級】低学年

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ねえ、どれが いい?

ねえ、どれがいい? お城で食事、気球で朝ごはん、川でおやつ。――こんなのは、どう? 二千円でトゲのあるいばらに飛び込むのと、一万円で死んだかえるを飲み込むのと、二万円でお化け屋敷にとまるのと、どれがいい?――じゃあ次は、どれになら追いかけられてもいい? かに、牛、ライオン、じゃなかったらおおかみ、それとも、スーパーマーケットで牛に乗りたい?――他にも、たくさん質問が出てくるよ!

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かずあそびウラパン・オコサ

1はウラパン、2はオコサ、3がウラパン・オコサと数える、かずが二つしかない世界では、サルの顔には鼻がウラパン、口もウラパン、目と耳はオコサ、長ーいしっぽはウラパンです。呪文のようなかずのおはなし。

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2009年7月22日 (水)

小学校2・4年養護への読み聞かせ(09.07)

【2年生への読み聞かせ】

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おおきなきがほしい
りすや小鳥が住み、見晴台がついている大きな木に登ってみたいとねがう、子どもの夢を描きます。

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おしゃれなおたまじゃくし

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バムとケロのそらのたび

バムの家におじいちゃんから大きな小包が届きました。小包の中身は組立て式の飛行機でした。バムはケロと一緒に飛行機を完成。そして二人はおじいちゃんの誕生日パーティーのために飛行機にのって出発。

【4年生への読み聞かせ】

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あいさつ団長(10分)
1年2組に転校生がやってきました。「オハヨ、ゴザマースッ!」元気にあいさつをして、たちまちクラスの人気者になります。クラスのリーダーの番長たちは、人気をとりもどそうとあいさつ団を結成しあいさつしまくります。あいさつからはじまる友情の物語。

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いいからいいから

いいからいいから ある日の夕方、雷がぴかっと光って、ドーンといった。すると、目の前に雷の親子が座っていた。雷親子をもてなすぼくとおじいちゃん。「いいから いいから」が口癖のおじいちゃんと孫のユーモラスで思わず笑顔になる絵本。

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新迷解 ポケモンおもしろことわざ

【養護学級:1年生~4年生男子】

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だいすきのたね―ちいさなしろくまおうじ〈1〉
小さな島の小さなしろくまの王子様が、浜辺でたねを拾いました。庭に植えると、やがて芽が出てぐんぐんと大きくなりました。なのにちっとも花も咲かず、実もなりません。それでも世話を続けると…。優しい気持ちになる絵本。

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2009年5月21日 (木)

小学校 2・4年への読み聞かせ(09.05)

今年度も読み聞かせがはじまりました。
子ども達、先生方、読み手の皆さんどうぞよろしくお願いします。

【2年生】

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大きな絵本 にゃーご

猫の怖さを知らない子ねずみ三匹に、見るからに恐ろしい大猫が「にゃーご!」と襲いかかりますが…。小学校の教科書にも採用されている、読み聞かせに評判の絵本の大型版。厚紙絵本。

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のっぺらぼう (日本民話かみしばい選・おばけがいっぱい)

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ハリネズミのくるりん

はずかしがりやのくるりんは、すぐに“クルリン”となってしまいます。おともだちがほしいくるりんは、おかあさんと「こんにちは」のれんしゅうをしてもりにでかけますが…。かわいいハリネズミのおはなし。

【4年生】

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5分で落語のよみきかせから、まわりねこと夏の医者

はっきり言って、大受け。ゆっくりゆっくり読んで、おちまでじっくり理解してもらうのだ。

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ぼく、だんごむし

やあ! こんにちは。僕のことなんだかわかる? 僕はだんごむし。だんごむしの視点からだんごむしの生態を描く絵本。『かがくのとも』から装丁を新たにして出版。

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そらまめくんのベッド

そらまめくんの自慢は、雲のようにふわふわで、綿のようにやわらかいベッド。豆の仲間のえだまめくんやグリンピースの兄弟たちがやって来て「このベッドでねむらせておくれ」と頼んでも「だめだめ、これはぼくのたからものだもの」と言って、だれにもかしてあげません。ある日、その大事なベッドが突然なくなってしまったからさあ大変! 驚いたそらまめくんは必死でベッドをさがしますが、どこにもありません。何日も何日もさがして、やっと見つけたそのベッドには、なんと、うずらがたまごを産んでいたのです。「しかたがない、すこしだけかしてあげよう」と、そらまめくんは、毎日ベッドを見張っていたのですが、だんだんたまごが気になってきました。そしてとうとう、たまごがかえって、ひよこになったのです。そらまめくんは、大喜び! ベッドも無事にかえってきました。

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2009年1月 8日 (木)

小学2・4年養護読み聞かせ(08.12)

【2年生】

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ふゆのよるのおくりもの

きょう、ティモシーとサラは、もみのきをかってかえりました。いえできれいにかざりつけをして、クッキーをたくさんやいて、さあ、これからおでかけ。おじいちゃんとおばあちゃんは、ティモシーとサラのくるのをまちかねていることでしょう。きょうは、とくべつのよる、きっとすばらしいよるになるでしょう…。

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クリスマスなんかだいっきらい【紙芝居】

おおかみのドドはひとりぼっち。だからクリスマスなんか、大嫌いなのでしたが・・・。

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だれでも知っているあの有名なももたろう

五味 太郎さんの作品です。
あの有名なももたろうがクセのある原作とはまったく違う五味ももたろうです。
子どもたちのテンションの低いときに読み聞かせると哀しい気持ちになってきます。

【4年生】

ブックトーク

くろうまブランキー

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十二支のお節料理

本来は五節句の料理のことですが、五節のうち、とくに年の始めが重んじられ、お節といえば正月料理のことになりました。色どりよければ栄養バランスにもかなっているはずで、重箱に美しく盛られたお節は食欲をおこし、支度かたづけも少なくてすみ、皆が楽しく心おきなく食べることができます。これこそ健康の第一であり、願わなくても一年の活力はおとずれるはずです。それぞれの地方や家々に伝わるお節があり、こうした日本の食文化を、大切にしたいものです。一年のしめくくりとはじまりに、我が家ならではの楽しいお節を演出しては、いかがでしょうか。なお十二支の動物たちがなぜえらばれ、どのように順番がきめられたかは、わかっておりません。

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あのね、サンタの国ではね・・・

サンタの国での1年はクリスマス・イブにそなえて、じゅんびすることが、いっぱいです。3がつには、おもちゃのみがなるはたけにみずをまき、7がつには、ぼうえんきょうをもってよいこをさがしにでかけ、11がつには…?だから、いつもにぎやかです。サンタの国の1年の出来事を楽しく描いた絵本です

けものたちのみち(特別版かがくのとも)

宮崎学 :福音館書店

【養護学級】

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ギャロップ!! (しかけえほん)

どうもここのところ、子供受けする方向に流れている気がする。子どもに喜んでもらうことは大切、もちろんそうなのだがせっかくの読み聞かせが仕掛け絵本に頼ってもよいものだろうか。子どもの反応は少なくても、生の声を言葉を子どもの脳にお届けするのが使命なのではなかったか・・。しかし読み物では知らん顔のダウン症の子が表情に大きく変化をつけてくれるのをみるのは、心躍る出来事なのも確かなのだ。

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