中学2年生

2012年2月13日 (月)

中学2年生への読み聞かせ(2011.12)

5分で落語のよみきかせ

この中から「粗忽の使者」「てんぐさばき」を読む。

シニガミさん

腹ペコのオオカミは、ある日、森で病気のコブタを見つけます。コブタが元気になってから食べようと、オオカミは自分の家に連れ帰って看病を始めますが、2匹の近くには彼らを見つめるシニガミさんがいたのです。

駝鳥:高村光太郎

朗読

チーター大セール

チーターの「ぼく」のお店はいつもひま。そこへお客さんがひとりやってきて、「あなたの黒い模様をくださいな」 びっくりしたけど、せっかくだから売ることに。模様をはがして渡すと、ぼくには模様のあとがはっきりと…。

うえきばちです

うえきばちがあったのでつちをいれて…さああなたはなにをうえますか

十二支のはやくちことばえほん

十二支でおなじみの動物たちが、はやくちことばの世界でも大活躍。

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2010年10月30日 (土)

中学2年生への読み聞かせ(2010.10)

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おれはティラノサウルスだ

プテラノドンの子の目の前で、恐ろしいティラノサウルスが大けがをしてしまいました。心優しいプテラノドンの子はおそるおそる近づくと、かんびょうしてあげることにしましたが…。

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やまなしもぎ (日本傑作絵本シリーズ)

病気のお母さんに食べさせようと山梨もぎに出かける3人の兄弟。ところが上の2人は沼のぬしに呑まれ、とうとう三郎の番になります……。

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おこだでませんように

ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでも…。きのうもおこられたし、きょうもおこられている。きっとあしたもおこられるやろ…。ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。ぼくは、しょうがっこうににゅうがくしてからおしえてもらったひらがなで、たなばたさまにおねがいをかいた。ひらがなひとつずつ、こころをこめて…。

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気持ちのレッスン

大事なはずの自分のことをどうしても好きになれない、自分の価値に自信がもてない…考えすぎてつらくなる前に、この本をひらいてみて。疲れているなら、がんばらないで、こころをやすめてあげよう。そして、こころをつよくする練習をしよう。自分の気持ちをしずかにまっすぐ見つめるための、ハートレッスン。

この詩集のなかから「気持ちを話す」

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2010年2月25日 (木)

中学2年生(2月)

中学2年生への読み聞かせ

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紙芝居やまんばと三人きょうだい

昔、あるところに3人の兄弟がいた。ある日、山仕事に出かけたおとうとおかあは、やまんばに「がぶり」とのみこまれてしまった。やまんばは、おかあに化けて、兄弟のところへやって来た。3人はあわてて逃げ出したが…。

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幸せになる力 清水 義範

『勉強しなさい』は応援の声。
親からの勉強しなさいの声は、いい大学へ入れとか勉強で一位をとれとかの『命令』じゃない。たとえびりっけつだって親はガンバレを言い続けるよ。一生懸命になってという意味なんだと思う。

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春の足音

春の足音って、どんな音がするのでしょう。ドスンドスンと、大きな音?それとも、ねこのように静かにやってくるのでしょうか。春をまちわび、先生からきいた春の足音をさがす少女のお話。

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つららがぽーっとん

「つらら、つらら、つららさん、春はちかいかどうか、おしえてよ」。女の子が窓の外のつららにたずねると、つららのしずくが答えます。「ぽーっとん ぽーっとん ちーかい ちーかい」。でも、まだ外では冷たい風が吹いています。そしてある日、女の子がつららにたずねると、つららさんの答えは、「ぽっとととととと とまらない。そこ そこ そこ 春はすぐそこに きているよ」。春に向かう明るく力強い陽射しをうけて、きらきらと輝くつららとしずくが、春の訪れを告げます。透明感のあるつららとしずく、そして、冬から春へ季節のうつろいのなかで変化する北国の情景。

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綱渡りの男

1974年、マンハッタンの世界貿易センターのツインタワーで行われたフィリップ・プティの綱渡りの様子を、『What Charlie Heard』などの絵本で知られるガーシュタインが簡潔かつ叙情的な語りで伝えている。「むかし、2つの塔が隣りあって建っていた。どちらも高さ400メートルあまりで…ニューヨーク市でいちばん高い建物だった」と、本書はおとぎ話のような書き出しで始まる。主人公は、空中曲芸師で大道芸師のフランス人。「ひとりの若者の目に、天空にそびえる2つの塔が映った…若者は、2本の木のあいだに張ったロープの上で、歩いたり踊ったりするのが大好きだった」。一方の木からもう一方の木へとロープを渡っていく若者の背後に、ツインタワーが空高くそそり立っている。双子のビルをじっと見つめるフィリップ。彼が見ているのは「塔そのものではなく、塔のあいだにある空間…あそこにロープを、綱渡りの綱を張れたらどんなにすてきだろう」。フィリップと友人たちは建築作業員を装い、リールに巻いた重さ約200キロのケーブルやその他の機材を、南棟の屋上へ運び上げる。そこから40メートル以上離れた北棟までケーブルを渡すくだりは、インクと油彩の絵を漫画風にコマ割りして詳しく描き出され、それ自体がじつに興味深いと同時にぞっとするようなひとつのストーリーになっている。綱渡りの経過を追う独創的な折込みページは、フィリップの足下に広がる目のくらむような街の景色を見せてくれる。このページをめくると、今度は通行人の視点で、フィリップの妙技をはるか地上から見上げることになる。ビルの屋上に駆けつけた警官に「逮捕するぞ」と脅されたフィリップは、2つの塔のあいだを何度も往復する(「綱の上にいるかぎり、若者は自由だった」)。ガーシュタインのドラマティックな絵のなかには、思わず息をのむような眺望も含まれている。とりわけ感動的なのは、本書の最後を飾る絵――フィリップと彼の渡り綱によってつながれた、今や「記憶の中」の存在となったツインタワーのイメージ。

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2009年12月 9日 (水)

中学2年読み聞かせ(09.11)

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ももたろう―だれでも知っているあの有名な

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五味太郎版「ももたろう」が出ました!
なにしろ五味太郎初のむかしばなしですから、ただの「ももたろう」ではありません。
ももたろうを読んだことのある子供たちにおすすめします。原作との比較でおもしろが流ことのできる年齢のほうが無難かも。

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こびとづかん

みんなはコビトを見たことがありますか? 昆虫でも植物でもない不思議な生きもののこと。世の中にはいろんなコビトが生息しているんだって。ぼくはコビトを探しにいくことにした…。大自然・秘密のファンタジー絵本。(13分)

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みるなのくら

「みるな」と、あねさまからかたくいわれた12番目のくらの戸を、ついにあけてしまった若者は……。日本の四季が息をのむ美しさで描かれた昔話絵本です。

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さいしゅうれっしゃのあとで

やまのおくのちいさなえきできょうもえきちょうさんは、さいしゅうれっしゃをみおくりました。ところがとおくから、れっしゃのおとがちかづいてきて…。あきのおわりのよるのできごとです。
この季節におすすめ。列車のが過ぎ去った後、山の駅は深い雪に包まれます。

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2008年11月 7日 (金)

中学2年生 読み聞かせ(08.11)

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いのちのおはなし

95歳で今も現役のお医者さんという人が、小学生に命について話をするというストーリー。その人が考える命とは「時間」なのだそうです。時間であるからには限りがあり、だからこそ有意義に使わなければならない。そして、その時間=命は自分のためだけでなく、他の人に対して使ってこそ素晴らしいものになる

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たのきゅう (日本民話かみしばい選・おばけがいっぱい)

旅役者のたのきゅうが峠で出あったじいさまは、うわばみの化物でした。たのきゅうをたぬきとまちがえて、化けてみせろとおどします。

先日、小学2年生に読み、同じ2年生でも今回は中学。面白いことにどちらも食いつきがいい。やはり紙芝居はそれだけで華がある。

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はなのすきなうし

勇ましく闘うことが望まれる中で、ひとりやさしく花を楽しむフェルジナンド。偶然から生まれた出来事がフェルジナンドを別の世界へと導きましたが、そんな状況下でもフェルジナンドは自分のままでした。いろいろな解釈が読み手に委ねられます。
 この本は1936年に出て、たちまち大評判に。時はスペイン内戦(1936-1936)真っ只中で、闘わないフェルジナンドはいろいろ政治的に解釈されたりしたそうです。これに対し作者のリーフは「フェルジナンドが花の匂いをかいで闘わないのは、よい趣味を持ち、またすぐれた個性に恵まれていたからだ」(本書解説より)。

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2008年7月10日 (木)

中学2年生 読み聞かせ(08.07)

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桃太郎

大きな桃から生まれた桃太郎は、犬、猿、きじを従えて鬼退治へ向かう。一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」が甦る。1937年刊を現代仮名遣いで再刊。

鬼門の対角にあるのが、犬サル雉なんだって・・。とウンチクをたらしながら。

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そらとぶこくばん

クラスの子供たちにも、担任の先生にも大事にされていない2年1組のこくばんは、「もういやだ、王様の食卓になってやる」と、ある夜、壁からからだをひきはがし、教室を抜け出し、お城をめざして飛び立ちます…。

小学校でも中学校でも2年1組。どっちの子どもも自分と同じというのには抗えない。

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チビトガリネズミより小さいものなあんだ?

チビトガリネズミは、ネズミの中でもとびきり小さい種類。鼻のあたまからしっぽの先まで、たった7.5センチ。小さいことって、いったいどんなことなんだろう? みじかなことからものの本質にせまる絵本。

分子、原子、中性子、陽子、電子・・・。わたくしにも難しい。

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2007年5月24日 (木)

中学2年読み聞かせ(07.05)

《中学2年》

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そらとぶこくばん

2年1組に読む本らしい。
やっぱり自分たちが主人公って言うのはうれしいものだよ。

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あかいセミ

いつも行く「はしもと」で、けしゴムをぬすんでしまった! セミとりに行っても、何をしていてもけしゴムを思い出すと、ドキドキしてしまう。ぼくはどんどん悪い人間になってしまうの…? どうしよう? 内容(「MARC」データベースより)

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おでんくん―あなたの夢はなんですかの巻

ゲストとしておでんくんぬいぐるみを持参。
中学2年生。流行りもんには目がない?!

今回、始めは中1のはずだった。
急遽2年になったが、読み担当の方が日付の変更を快く受け入れてくれて助かった。

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2007年2月16日 (金)

中学2年生へ読んだ本(2月)

【中学2年生への読み聞かせ】

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あなたをずっとずっとあいしてる

心やさしいマイアサウラのお母さんに、マイアサウラとして育てられたティラノサウルスの子・ハートは、ある日恐ろしいティラノサウルスに出会います。自分もティラノサウルスだと知ってしまったハートは…。 (「MARC」データベースより)

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いのちは見えるよ

ルミさんは、全盲で盲学校の先生。その出産に立ち会ったお隣の女の子、エリちゃんは、「いのちは見える」の言葉に心を動かされます。やがて、ルミさんは学校にまねかれ、みんなは、赤ちゃんをだっこさせてもらって…。 (「MARC」データベースより)

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そらとぶこくばん

クラスの子供たちにも、担任の先生にも大事にされていない2年1組のこくばんは、「もういやだ、王様の食卓になってやる」と、ある夜、壁からからだをひきはがし、教室を抜け出し、お城をめざして飛び立ちます…。 (「MARC」データベースより)

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2006年10月21日 (土)

中学2年生へ読んだ本(10月)

中学2年生への読み聞かせ

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竹取物語

かぐや姫で絵もきれいと言うことで

着物を着込んで行って参りました。

あつい・・。汗だく・・。

早口なところは早口で読んで、15分ギリ

ずーっと ずっと だいすきだよ

エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。年月がたって、ぼくの背がのびる一方で、愛するエルフィーはふとって動作もにぶくなっていった。ある朝、目がさめると、エルフィーが死んでいた。深い悲しみにくれながらも、ぼくには、ひとつ、なぐさめが、あった。

ぼくを探しに

何かが足りない
それでぼくは楽しくない
足りないかけらを探しに行く
ころがりながらぼくは歌う
「ぼくはかけらを探してる、足りないかけらを探してる、
ラッタッタ さあ行くぞ、足りないかけらを……」

トキのキンちゃん

「トキのキンちゃんを知っていますか?」 日本さいごのトキ。学名ニッポニア・ニッポンの名にふさわしいキンちゃん。100歳以上も生きたキンちゃんと宇治金太郎さんとの心の交流を描いた絵本。

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