小学6年生

2012年3月 5日 (月)

卒業生へ贈る

明日があるさ 明日がある

ほまれの子には無限大

なんでもできる なににもなれる

未来はキミ次第

明日がある 明日がある 明日があるさ

 

勉強なんてとよく言うけれど

生まれて死ぬまで学ぶんだ

中学生も 高校生も

大人になっても

せっかくだから 楽しもうよ 知ることは幸せ

大人なんてと思うだろ

ずるいじゃないかと思うかな

いつかわかる 目からうろこ

歴史は繰り返す

明日がある 明日がある 明日があるさ

  心と身体はバラバラで

大きくなるのはキツイかな

年をとるのは みんなが言うほど

悪いものじゃない

せっかくだから 楽しもうよ 生きるって幸せ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月12日 (日)

小学6年生への読み聞かせ(2011.12)

ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった

カミラはいつも人の目ばかり気にしている女の子。学校のみんなが嫌いなリマ豆が本当は好物なのも秘密にしています。新学期の朝、格好を気にして服をとっかえひっかえしていたカミラの体が、色とりどりのストライプに!

ようかいガマとの―おイケにカエる

見つけたカエルは妖怪だった!?そいつはガマとのと名のり、池に連れてかえれと怒ってる。おまけに家や町は、妖怪だらけ。でも、実はけっこう昔からいたらしくて…。

さいしゅうれっしゃのあとで

やまのおくのちいさなえきできょうもえきちょうさんは、さいしゅうれっしゃをみおくりました。ところがとおくから、れっしゃのおとがちかづいてきて…。あきのおわりのよるのできごとです。

おとうさんのちず

戦争で故郷を追われたぼくたちが命からがらたどりついたのは、夏は暑く、冬は寒い東の国。食料はとぼしく、土をかためた床の上で眠る毎日に、あるとき、おとうさんは…。1枚の世界地図がぼくにくれた魔法の時間。絵本作家シュルヴィッツが子ども時代を語る感動の自伝絵本。2009年コルデコット賞銀賞受賞作。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月18日 (土)

小学6年生への読み聞かせ(2010.11)

41gp0x3jzol__sl500_aa300_ 41encyw8ltl__sl500_aa300_

十二支のはやくちことばえほん

十二支でおなじみの動物たちが、はやくちことばの世界でも大活躍。

7ns_31301183

冬のこども

ドングリひろいに夢中のミカとよしみちゃん。その時、色とりどりの葉っぱをまきこみながら、つむじ風がおこりました。ミカは風の中にだれかの姿を見たような気がして…。一陣の風とともにあらわれた、ふしぎな男の子のお話。

41gp0x3jzol__sl500_aa300__2

いとしの犬 ハチ

今日こそ帰ってくると信じて、雨の日も雪の日も、駅で先生を待ちつづけた秋田犬、ハチ。
いもとようこのあたたかい絵とともに、世代をこえて伝えたい感動の実話です。

412ecymb3gl__sl500_aa300_

おおきな木

木は少年に対して何の見返りも求めない。愛ってなんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月29日 (金)

小学6年生への読み聞かせ(2010.10)

51njfxfavpl__sl500_aa300_

あまくておいしいこいのものがたり

ケーキ屋さんとお姫様。
二人の恋はうまくいくかしら、相手のそばにいようと相手に歩み寄ろうと、考えていれば大丈夫。きっと寄り添っていられる。大好きなんだからね。相手を知りたいんだからね。

51tdae8mt1l__sl500_aa300_

からすたろう

学校の教室では無視されていた少年、からすたろうには、かくされた才能が。教育とは何かを問う。
誰かに褒められるってうれしい。その思い出だけで立っていられる。

Ehon_15673

7日(なのか)だけのローリー

ある朝、家の外につながれていた見なれない犬。飼い主が見つかるまで、1週間だけうちで世話をすることになりました。3日め、犬にローリーと名前をつけました。そして、とうとう7日めの朝がやってきました…。片山健があたたかく描く、ある家族と一匹の犬の、7日間のふれあい。

61qzrpkekfl__sl500_aa300_

こうえんで…4つのお話

4人の人びとが、ぐうぜん公園に集まりました。ごうまんな婦人に、失意の男の人、さびし気な少年、そして、出会う人みんなを明るい気持にさせる、元気いっぱいの女の子。4人はおのおの、ひとつの出来事を、自分の見方で語ります。つまり、私達は、4人の登場人物の性格が投影された、4つの物語を聞くことになるのです。また4人の心情は、季節や背景の変化としても描き分けられています。さまざまなしかけを織りこみ、多くの示唆と芸術性に富んだ絵本です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月24日 (水)

小学6年生に読んだ本(2月)

小学6年生への読み聞かせ

Photo_4

子どもたちの遺言

「まだ死からはるかに遠い子どもが大人に向かって遺言するほうが、この時代ではずっと切実ではないか」子どもたちの心を深くすくいあげた詩集

Photo_5

ぜつぼうの濁点

卒業する子ども達へ担任からの贈り物

絶望の『ぜ』の字にくっついている濁点が、主のことを気の毒に思うあまり、主から離れたのはよいけれども、誰からも見捨てられ、『し』の沼に放り込まれて、『きほう』にくっつき希望の濁点になったというお話です。

Photo_6

蜘蛛の糸

悪業の限りをつくし、地獄へ落とされた大泥棒。人を殺し、家に火をつけることをためらわなかった男が、一匹の蜘蛛の命を無駄に奪わず済ませたことがありました。大泥棒の中にも、一片の慈悲の心はあったのです。そのことを思い出されたお釈迦様は、血の池でもがく彼の頭上に救いの糸をお降しになりますが…。

Photo_7

からすたろう

小学校で6年間、級友からも先生からもバカにされてきた男の子が自分の価値に気づいてくれた新任の先生と出会い、卒業式で得意なカラスの鳴きまねをして周囲の認識を一変させる話です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 8日 (火)

6年、養護読み聞かせ(09.11)

Photo_5

こびとづかん

みんなはコビトを見たことがありますか? 昆虫でも植物でもない不思議な生きもののこと。世の中にはいろんなコビトが生息しているんだって。ぼくはコビトを探しにいくことにした…。大自然・秘密のファンタジー絵本。(13分)

Photo_10

これはのみのぴこ

『ことばあそび』絵本。
『つみあげうた』ページを繰るごとに言葉が積み重ねられていく。

【朗読】

51gh46eggtl__sl500_aa240_

佐賀のがばいばあちゃん

幸せは、お金が決めるものじゃない。自分自身の心のあり方で決まるんだ。読めば読むほど人生がラクになる。こんな、がばい(すごい)ばあちゃん、他にはいない!

【養護】

51rt7wzv0hl__sl500_aa240_

うえへまいりまぁす (PHPわたしのえほんシリーズ)

今日はデパートでお買い物。でも、そのデパートで売っているものは、おすもうさん、えんま大王など不思議で奇妙なものばかり。エレベーターでもっと上へ行くと…最上階はなんと神様売場!

51o5zlglbl__sl500_aa240_

うえにはなあに したにはなあに

もしきみがもぐらだったらうえにはなにがみえる?くじらだったらしたにはなにがみえる?さあ、ほんをひらいてうえへうえへしたへしたへえほんのたびにでかけよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 6日 (月)

小学生1,6 養護への読み聞かせ(09.07)

【小学1年生への読み聞かせ】(8:30~40の10分)

Photo_6

にゃーご

Photo_7

だいじょうぶ だいじょうぶ
ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。僕が少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたび、おじいちゃんはぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ。」

Photo_8

ぼく、だんごむし
やあ! こんにちは。僕のことなんだかわかる? 僕はだんごむし。コンクリート食べちゃうぜ!!

【小学6年生への読み聞かせ】

Photo_9

ダサいぬ
「ぼく ダサいぬって よばれてます」というパグ犬のアルフレッド。ネコにも金魚にも犬の仲間たちにもばかにされている。そんなある日、隣に引っ越してきた犬と友だちになりたくて、ついウソをついてしまった。

あかいくつ

Photo_10

ローザ
公民権運動の母として、アメリカの歴史の中でもっとも有名な人物のひとりであるローザ・パークス。彼女の静かな決断が、やがて全米を動かす大きな運動を引き起こした。時代を超えて、すべての人々に夢と希望を与えるノンフィクション絵本。2006年度コルデコット賞銀賞、2006年度コレッタ・スコット・キング賞受賞作。

Photo_11

おいてけぼり (日本の民話えほん)
昔、「おいてけぼり」という誰も寄りつかない気味の悪い堀があった。この堀で魚を釣って帰ろうとすると、「おいてけー」という怪しい声が水の底から聞こえてくるのだ。威勢のいい大工のきんじが、胆だめしに堀にやって来た。

【養護学級】1~4年男子のみ

Jpg

紙芝居

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月21日 (金)

小学校1・6年養護読み聞かせ(08.11)

【1年生】

Photo

あのね、サンタの国ではね・・

サンタの国での1年はクリスマス・イブにそなえて、じゅんびすることが、いっぱいです。3がつには、おもちゃのみがなるはたけにみずをまき、7がつには、ぼうえんきょうをもってよいこをさがしにでかけ、11がつには…?だから、いつもにぎやかです。サンタの国の1年の出来事を楽しく描いた絵本です。

Photo_2

クリスマスなんかだいっきらい【紙芝居】

おおかみのドドはひとりぼっち。だからクリスマスなんか、大嫌いなのでしたが・・・。

Photo_3

きつねのおきゃくさま

本当は食べようと思っていたのに、おだてられて、ご飯を食べさせたり、育てたり、お人よしなきつねのお話です。単純な性格のきつねが、かわいくて、ちょっと悲しいお話。

【6年生】

Photo_4

だれでも知っているあの有名なももたろう

五味 太郎さんの作品です。
あの有名なももたろうがクセのある原作とはまったく違う五味ももたろうです。
子どもたちのテンションの低いときに読み聞かせると哀しい気持ちになってきます。

Photo_5

チーターよりはやくはしるのはだあれ?―ふしぎだな?知らないこといっぱい

君がどんなに速く走ってもチーターには全然かなわない、チーターもハヤブサにはかなわない、ハヤブサもジェット機にはとても及ばない…。身近なことからスピードの不思議にせまる、ユーモラスな科学絵本

Photo_6

お化けの冬ごもり

お化けたちが雪国へ遊びにきました。久しぶりに冬のお化けたちに再会。雪女、雪ん坊、雪童子たちと雪がっせん、かまくら作り。夜になって雪が激しくなり現れたお化けは…。お化けシリーズ

【養護学級】

Photo_7

でんしゃでいこうでんしゃでかえろう

やまのえきから、うみのえきへ。次々に景色が変わる様子を楽しんでください。乗客の表情、しぐさなどから、時間の経過が読み取れます。後ろからも読むことができ、また電車に乗ってやまのえきまで帰ることもできます

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月12日 (日)

小学校1・6年養護読み聞かせ(08.10)

【1年生】

Photo

トイレせんちょう

ある日ぼくがノックしないでトイレに入ると、へんなおじさんが立っていました…。入る前にノックする、手を洗う、トイレのきまりを守らないと、トイレ船長がやってくる!!

Photo_3

11ぴきのねこ

腹ぺこのねこたちは湖にやってきました。大格闘の末、やっと怪魚を生け捕ります。みんなに見せるまでは食べない、と約束したのに…。あっと驚くどんでん返しが大人気。

Photo_4

どこまでいってもはんぶんこ

気のいいゾウさんがケーキをやきました。友だちのライオン君にケーキを半分あげました。ところが、ライオン君にも友だちが。その友だちにも友だちが、またその友だちにも…。ケーキはだんだん小さくなっていきました。でも、ゾウさんの心にはたくさんのかんどうが。

【6年生】

Photo_5

木はいいなあ

子どもの目で見た木への讃歌が、さわやかな水彩画でおおらかに描かれています。作者の保育体験から生まれた絵本です。
物語ではなく、木のどんなところがいいか語ってくれます。

Photo_6

アンナの赤いオーバー

実話を元にしたお話です。
戦後の物のない時代に、一枚のオーバーを手に入れるのは大変なことでした。
手間がかかること、長い間待つことをむしろ楽しみ、そうして出来上がったオーバーはアンナにとってかけがえのない大切な宝物になるでしょう。家の装飾品はなくなってしまいましたが、それ以上に大切なものを手に入れたのではないでしょうか。

最初に登場するアンナと、新しいオーバーを着たアンナを比べると、大きく成長しているのがよくわかります。
お話の背景には戦争の暗い影が見て取れます。お父さんは登場しませんし、オーバーの製作に関わった人たちも家族の姿が見えません。

もの余りの時代ですが、年に一度はこんなお話を子どもに読んであげたいものです。大人の心も豊かにしてくれる作品です。

Photo_7

カミさま全員集合

もうすぐ、神無月がくる。オオクニヌシノミコトは、日本中にひびきわたる声で叫ばれた。「カミさんはー、出雲へ全員集合!」 すると、あっちからもこっちからも、八百万のカミさんたちが出雲を目指し移動をはじめた!

【養護学級】

Photo_8

おならのしゃもじ

貧乏な若者が神だのみ。すると、赤と黒のしゃもじとともにふしぎな天の声が…。半信半疑で馬のおしりをなでてみると何とびっくり。ぷっぷくぷう、とっぴりぴん。おかしなおかしなおならの音が…!

しゃもじに赤と黒の色を塗って持っていく。おしりをつるんのところでとりだしてみる。一人の子どもに取られてしまうが、他の子が取り返してくれるなどまとまりがあった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月19日 (木)

小学校1・6年養護読み聞かせ(08.06)

【1年生】

Photo

おばけやしき(紙芝居)

Photo_2

うみをあげるよ

あおいバスタオルがかぜにとばされました。ワタルくんとおかあさんがもりへさがしにいくと、「や、みーつけた。いいものみーつけた。」「うみだうみだ!ぼくたちのうみだぞお!」と、うれしそうなこえがきこえてきました。二ひきのカエルのきょうだいがあめにぬれたバスタオルをみてはなしているのです。内容(「BOOK」データベースより)

Photo_3

イカタコつるつる

イカがラーメンを食べてたら、足とラーメンがつるつるまざって、さあ、たいへん!そしてタコも…。つるつるくねくね、さあ、みんなもいっしょにこんがらかっちゃおう。よみきかせは3歳から。ひとりよみは小学校低学年から。 内容(「BOOK」データベースより)

【6年生】

Photo_4

ももたろう

世に桃太郎の話は数多く語り伝えられていますが、これは再話者と画家が、桃太郎の原型、あるべき姿を追求して作りあげた「桃太郎絵本」の決定版。

読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から

Photo_5

黄色いボール

ぼくは、犬のタロウです。ケンちゃんとパパと、ボール遊びをしているうちに、おいてきぼりにされてしまいました-。残されたタロウの苦難と、その強さをたんたんと描いて、人のあるべき姿をも考えさせる創作絵本。 内容(「MARC」データベースより)

Photo_6

からすたろう

学校の教室では無視されていた少年、からすたろうには、かくされた才能が。教育とは何かを問う。

【養護学級】

Photo_7

かっぱのすもう (日本民話かみしばい)

すもう好きのじいさまが田の草とりをしていると、かっぱがつぎつぎやってきて、すもうをとろう、すもうをとろうといいます。

今年の養護学級は1年3名、3年1名、6年3名。
本選びが難しいとうるさいが、そんなこといったらあかん。小学生に読んで楽しい本と自分の読んで楽しい本、そんなかから選べばいいじゃないか。まったく自分で自分の首絞めてどないするちゅーんじゃ。昨年までと違い、今年はきちんと障害のあるお子さんが入っている。わたくしたちが入って読んだとき、彼らの反応がどうであるかわからぬため、わたくしがとりあえず紙芝居を携えて入ってみる。
結論。ビビることはまったくねぇ。わたくしたちは声を伝えるために読みに行くのだ。

わたくしは想う。わたくしたちは何様でもねぇ。彼らに何かを伝えよう楽しませようなんておこがましくはないかい?そうであったらありがたいなと思うのだ。それでいいじゃん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)