小学1年生

2012年8月15日 (水)

小学1年への読み聞かせ(2012.3)

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コブタくんはとってもなきむし。あるひ、コブタくんがないていると、はれているのにそらからあめが。そして「うわーん。うわーん」と、おおきななきごえがして…。一緒に泣いて、一緒に笑って。かとうようこ&みやにしたつやが贈るコブタと木のちょっぴり悲しい友情ものがたり。

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明日はしんせきのお兄ちゃんと釣りに行く約束。氷のはった池に穴をあけて、お魚を釣るのです。ケンはこの日を楽しみにしていたのですが、ごほんとせきが出てしまって…。ケンとくまのお医者さんのお話。

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ガンジーさんごきげんさん、ごきげんさんガンジーさん。

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日照りに雨をふらせてくれたお礼に、小鬼の嫁さんになったものの、おふくは家がこいしくて…。伊豆に伝わる節分にちなんだ民話。

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2012年2月14日 (火)

小学1年生への読み聞かせ(2011.11)

おかあさん、げんきですか。 (絵本・いつでもいっしょ)

おかあさん、げんきですか。ぼくは、げんきです。母の日なので、てがみをかきます。「おかあさんに、かんしゃのてがみをかきましょう」と、先生がはりきっているから、がんばってかきます。…おもいきって、いいたいことをかきます。

むしたちのかくれんぼ (絵本・こどものひろば)

むしたちがジャンケンポン!オニになったのはミイデラゴミムシ。チョウ組、カブトムシ組などにわかれて、むしたちがかくれんぼ。むしたちの生息場所や生態も知ることができます。

あなのはなし (2010年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき)

むかしむかし。くつしたに、あながあいていました。あなは、どんどん大きくなって、ついに、くつしたをのみこんでしまいました。そこで、あなは冒険にでかけていきます。「あな」が主役のユニークな創作民話。

おでんくん―あなたの夢はなんですかの巻

おでんくんたちは、今日もどこか牧歌的な雰囲気が漂うおでん村で、鍋の向こうのお客さんに食べられるのを待っています。その間、おでんくんは、まわりの困っている住人たちのために、頭のハチマキをシュルリとほどいて、なんでも夢がかなう「夢おかか味のおにぎり」などをポトリと出し、のぞみをかなえてあげたりしています。また、お店のお客さんのお母さんがガンにかかっていることを知らされると、鍋の外の世界に飛び出し、お母さんに食べられて胃の中に入り、ガン細胞のガンノスケと対決したりもします。そんなおでんくんの夢は、自分のお母さんに会うこと。その日を楽しみに、おでんくんの1日1善の日々は続きます。

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2010年12月17日 (金)

小学校1年生への読み聞かせ(2010.11)

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落語絵本 まんじゅうこわい (落語絵本)

よく知られる落語噺を絵本で展開。町内の若者が集まってそれぞれに、自分のきらいな生きものを言い合おうじゃないか、ということになりまして…。へび、おばけ、くもなど続くなか、松っあんは…。語りのおもしろさを伝える。

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ちゃんがら町

学校を終えたぼくらが「よもだや」に集まり、よもだバアが大きなスズを「チャンガラ~チャンガラ~」と鳴らす。地面が少しだけ揺れると、店の外はもう「ちゃんがら町」に…。今日は何して遊ぶ?

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ぼくびょうきじゃないよ

明日はしんせきのお兄ちゃんと釣りに行く約束。氷のはった池に穴をあけて、お魚を釣るのです。ケンはこの日を楽しみにしていたのですが、ごほんとせきが出てしまって…。ケンとくまのお医者さんのお話。

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2010年10月28日 (木)

小学1年生への読み聞かせ(2010.10)

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ぷんとくちゃんのぼうし

ぷんとくちゃんのりんごぼうしはどこ?ぷんとくちゃんは、りんごぼうしがだいすき。きょうもかぶって、おでかけです。でも、きがつくと…りんごぼうしがありません。

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ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん)

ざぼんじいさんは、あまい柿をいつもひとりじめしています。まあばあさんにわけてくれるのは、葉っぱや枝ばかり。でも、まあばあさんは、大よろこびです。そのわけは…。

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あくたれラルフ

セイラのねこ、ラルフはあくたれねこでした。セイラはからかわれても、パーティをだいなしにされても、どんなあくたれをされても、ラルフのことが好きでした。ところがサーカスにでかけた時、ラルフのあくたれは度をこして…。

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2010年2月23日 (火)

小学校1年生(2月)

小学校1年生への読み聞かせ

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おにのこくんがやってきた!

今日は節分です。「お父さん、まだかなあ……」ゆうちゃんが玄関のドアをあけた時、突然家の中に入ってきたのは、なんと鬼の子でした。
節分の日。「おとうさん、まだかなあ……」ゆうちゃんが玄関のドアを開けた時、突然家の中に入ってきたのは、なんと、おにの子でした。
 びっくりしているゆうちゃんに「節分のおにっていうのはね。ゆうちゃんたち人間に付いた悪い虫たちを、みんなまとめてもっていってあげるのが役目なのさ」とおにの子くん。ゆうちゃんが「ぼくのおなかに、そんな虫いないよう」というと「弱虫、泣き虫、怒り虫、みーんな俺様が追い払ってやるぞう」と、おにのお父さんの登場です。
 虫なんていないって思ったのに、おにのお父さんが金棒をつくと、ゆうちゃんのおなかのあたりから、変な虫たちがこぼれ落ちてきて……。

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おでんくん―あなたの夢はなんですかの巻

おでんくんたちは、今日もどこか牧歌的な雰囲気が漂うおでん村で、鍋の向こうのお客さんに食べられるのを待っています。その間、おでんくんは、まわりの困っている住人たちのために、頭のハチマキをシュルリとほどいて、なんでも夢がかなう「夢おかか味のおにぎり」などをポトリと出し、のぞみをかなえてあげたりしています。また、お店のお客さんのお母さんがガンにかかっていることを知らされると、鍋の外の世界に飛び出し、お母さんに食べられて胃の中に入り、ガン細胞のガンノスケと対決したりもします。そんなおでんくんの夢は、自分のお母さんに会うこと。その日を楽しみに、おでんくんの1日1善の日々は続きます。

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おおきなかぶ―ロシア民話

大きなかぶをみんなで力を合わせて抜くという単純な物語の中に、大らかさ、力強さ、ユーモアなどが満ちあふれ、ロシア民話の楽しさを味わわせてくれます。

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2009年12月 7日 (月)

1年生読み聞かせ(09.11)

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アナボコえほん

思いもよらない所にアナボコがあいたらどうします? 空や月や電車の床などに…。ナンセンス絵本の快作。

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うしはどこでも「モー!」

日本のあひるは「ガー、ガー」と鳴くけれど、イギリスでは「クワック、クワック」、フランスでは「クワン、クワン」と鳴くんだって!? 同じ動物でも、国や言語によって鳴き方の表現が異なる面白さを紹介した絵本。

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はなのあなのはなし (かがくのとも傑作集

さあ、あつこちゃんも、おじいちゃんも、動物園のゾウさんもイルカ君も、上を向いて鼻の穴を見せて!……ユーモラスな絵と文で、鼻の役目を絵ときします。

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ねえ、どれが いい?

ねえ、どれがいい? お城で食事、気球で朝ごはん、川でおやつ。――こんなのは、どう? 二千円でトゲのあるいばらに飛び込むのと、一万円で死んだかえるを飲み込むのと、二万円でお化け屋敷にとまるのと、どれがいい?――じゃあ次は、どれになら追いかけられてもいい? かに、牛、ライオン、じゃなかったらおおかみ、それとも、スーパーマーケットで牛に乗りたい?――他にも、たくさん質問が出てくるよ!

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かずあそびウラパン・オコサ

1はウラパン、2はオコサ、3がウラパン・オコサと数える、かずが二つしかない世界では、サルの顔には鼻がウラパン、口もウラパン、目と耳はオコサ、長ーいしっぽはウラパンです。呪文のようなかずのおはなし。

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2009年7月 6日 (月)

小学生1,6 養護への読み聞かせ(09.07)

【小学1年生への読み聞かせ】(8:30~40の10分)

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にゃーご

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だいじょうぶ だいじょうぶ
ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。僕が少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたび、おじいちゃんはぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ。」

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ぼく、だんごむし
やあ! こんにちは。僕のことなんだかわかる? 僕はだんごむし。コンクリート食べちゃうぜ!!

【小学6年生への読み聞かせ】

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ダサいぬ
「ぼく ダサいぬって よばれてます」というパグ犬のアルフレッド。ネコにも金魚にも犬の仲間たちにもばかにされている。そんなある日、隣に引っ越してきた犬と友だちになりたくて、ついウソをついてしまった。

あかいくつ

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ローザ
公民権運動の母として、アメリカの歴史の中でもっとも有名な人物のひとりであるローザ・パークス。彼女の静かな決断が、やがて全米を動かす大きな運動を引き起こした。時代を超えて、すべての人々に夢と希望を与えるノンフィクション絵本。2006年度コルデコット賞銀賞、2006年度コレッタ・スコット・キング賞受賞作。

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おいてけぼり (日本の民話えほん)
昔、「おいてけぼり」という誰も寄りつかない気味の悪い堀があった。この堀で魚を釣って帰ろうとすると、「おいてけー」という怪しい声が水の底から聞こえてくるのだ。威勢のいい大工のきんじが、胆だめしに堀にやって来た。

【養護学級】1~4年男子のみ

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紙芝居

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2008年11月21日 (金)

小学校1・6年養護読み聞かせ(08.11)

【1年生】

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あのね、サンタの国ではね・・

サンタの国での1年はクリスマス・イブにそなえて、じゅんびすることが、いっぱいです。3がつには、おもちゃのみがなるはたけにみずをまき、7がつには、ぼうえんきょうをもってよいこをさがしにでかけ、11がつには…?だから、いつもにぎやかです。サンタの国の1年の出来事を楽しく描いた絵本です。

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クリスマスなんかだいっきらい【紙芝居】

おおかみのドドはひとりぼっち。だからクリスマスなんか、大嫌いなのでしたが・・・。

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きつねのおきゃくさま

本当は食べようと思っていたのに、おだてられて、ご飯を食べさせたり、育てたり、お人よしなきつねのお話です。単純な性格のきつねが、かわいくて、ちょっと悲しいお話。

【6年生】

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だれでも知っているあの有名なももたろう

五味 太郎さんの作品です。
あの有名なももたろうがクセのある原作とはまったく違う五味ももたろうです。
子どもたちのテンションの低いときに読み聞かせると哀しい気持ちになってきます。

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チーターよりはやくはしるのはだあれ?―ふしぎだな?知らないこといっぱい

君がどんなに速く走ってもチーターには全然かなわない、チーターもハヤブサにはかなわない、ハヤブサもジェット機にはとても及ばない…。身近なことからスピードの不思議にせまる、ユーモラスな科学絵本

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お化けの冬ごもり

お化けたちが雪国へ遊びにきました。久しぶりに冬のお化けたちに再会。雪女、雪ん坊、雪童子たちと雪がっせん、かまくら作り。夜になって雪が激しくなり現れたお化けは…。お化けシリーズ

【養護学級】

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でんしゃでいこうでんしゃでかえろう

やまのえきから、うみのえきへ。次々に景色が変わる様子を楽しんでください。乗客の表情、しぐさなどから、時間の経過が読み取れます。後ろからも読むことができ、また電車に乗ってやまのえきまで帰ることもできます

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2008年10月12日 (日)

小学校1・6年養護読み聞かせ(08.10)

【1年生】

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トイレせんちょう

ある日ぼくがノックしないでトイレに入ると、へんなおじさんが立っていました…。入る前にノックする、手を洗う、トイレのきまりを守らないと、トイレ船長がやってくる!!

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11ぴきのねこ

腹ぺこのねこたちは湖にやってきました。大格闘の末、やっと怪魚を生け捕ります。みんなに見せるまでは食べない、と約束したのに…。あっと驚くどんでん返しが大人気。

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どこまでいってもはんぶんこ

気のいいゾウさんがケーキをやきました。友だちのライオン君にケーキを半分あげました。ところが、ライオン君にも友だちが。その友だちにも友だちが、またその友だちにも…。ケーキはだんだん小さくなっていきました。でも、ゾウさんの心にはたくさんのかんどうが。

【6年生】

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木はいいなあ

子どもの目で見た木への讃歌が、さわやかな水彩画でおおらかに描かれています。作者の保育体験から生まれた絵本です。
物語ではなく、木のどんなところがいいか語ってくれます。

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アンナの赤いオーバー

実話を元にしたお話です。
戦後の物のない時代に、一枚のオーバーを手に入れるのは大変なことでした。
手間がかかること、長い間待つことをむしろ楽しみ、そうして出来上がったオーバーはアンナにとってかけがえのない大切な宝物になるでしょう。家の装飾品はなくなってしまいましたが、それ以上に大切なものを手に入れたのではないでしょうか。

最初に登場するアンナと、新しいオーバーを着たアンナを比べると、大きく成長しているのがよくわかります。
お話の背景には戦争の暗い影が見て取れます。お父さんは登場しませんし、オーバーの製作に関わった人たちも家族の姿が見えません。

もの余りの時代ですが、年に一度はこんなお話を子どもに読んであげたいものです。大人の心も豊かにしてくれる作品です。

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カミさま全員集合

もうすぐ、神無月がくる。オオクニヌシノミコトは、日本中にひびきわたる声で叫ばれた。「カミさんはー、出雲へ全員集合!」 すると、あっちからもこっちからも、八百万のカミさんたちが出雲を目指し移動をはじめた!

【養護学級】

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おならのしゃもじ

貧乏な若者が神だのみ。すると、赤と黒のしゃもじとともにふしぎな天の声が…。半信半疑で馬のおしりをなでてみると何とびっくり。ぷっぷくぷう、とっぴりぴん。おかしなおかしなおならの音が…!

しゃもじに赤と黒の色を塗って持っていく。おしりをつるんのところでとりだしてみる。一人の子どもに取られてしまうが、他の子が取り返してくれるなどまとまりがあった。

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2008年6月19日 (木)

小学校1・6年養護読み聞かせ(08.06)

【1年生】

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おばけやしき(紙芝居)

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うみをあげるよ

あおいバスタオルがかぜにとばされました。ワタルくんとおかあさんがもりへさがしにいくと、「や、みーつけた。いいものみーつけた。」「うみだうみだ!ぼくたちのうみだぞお!」と、うれしそうなこえがきこえてきました。二ひきのカエルのきょうだいがあめにぬれたバスタオルをみてはなしているのです。内容(「BOOK」データベースより)

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イカタコつるつる

イカがラーメンを食べてたら、足とラーメンがつるつるまざって、さあ、たいへん!そしてタコも…。つるつるくねくね、さあ、みんなもいっしょにこんがらかっちゃおう。よみきかせは3歳から。ひとりよみは小学校低学年から。 内容(「BOOK」データベースより)

【6年生】

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ももたろう

世に桃太郎の話は数多く語り伝えられていますが、これは再話者と画家が、桃太郎の原型、あるべき姿を追求して作りあげた「桃太郎絵本」の決定版。

読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から

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黄色いボール

ぼくは、犬のタロウです。ケンちゃんとパパと、ボール遊びをしているうちに、おいてきぼりにされてしまいました-。残されたタロウの苦難と、その強さをたんたんと描いて、人のあるべき姿をも考えさせる創作絵本。 内容(「MARC」データベースより)

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からすたろう

学校の教室では無視されていた少年、からすたろうには、かくされた才能が。教育とは何かを問う。

【養護学級】

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かっぱのすもう (日本民話かみしばい)

すもう好きのじいさまが田の草とりをしていると、かっぱがつぎつぎやってきて、すもうをとろう、すもうをとろうといいます。

今年の養護学級は1年3名、3年1名、6年3名。
本選びが難しいとうるさいが、そんなこといったらあかん。小学生に読んで楽しい本と自分の読んで楽しい本、そんなかから選べばいいじゃないか。まったく自分で自分の首絞めてどないするちゅーんじゃ。昨年までと違い、今年はきちんと障害のあるお子さんが入っている。わたくしたちが入って読んだとき、彼らの反応がどうであるかわからぬため、わたくしがとりあえず紙芝居を携えて入ってみる。
結論。ビビることはまったくねぇ。わたくしたちは声を伝えるために読みに行くのだ。

わたくしは想う。わたくしたちは何様でもねぇ。彼らに何かを伝えよう楽しませようなんておこがましくはないかい?そうであったらありがたいなと思うのだ。それでいいじゃん。

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