張り込み姫 垣根涼介
張り込み姫 君たちに明日はない 3 垣根涼介
リストラ会社の面接官。
仕事ってなんだよ。
仕事に対する心構えってどんなだよ。
色々な仕事があって、色々な人がいる。好きなこともやりたいことも、人それぞれ。どう生きれば立派でどう考えれば一人前かなんて、多種多様。仕事についてご飯が食べられて一緒に暮らせる人がいて子孫を残すことができて、多少でも幸せを感じられるならそれにこしたこたぁない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
張り込み姫 君たちに明日はない 3 垣根涼介
リストラ会社の面接官。
仕事ってなんだよ。
仕事に対する心構えってどんなだよ。
色々な仕事があって、色々な人がいる。好きなこともやりたいことも、人それぞれ。どう生きれば立派でどう考えれば一人前かなんて、多種多様。仕事についてご飯が食べられて一緒に暮らせる人がいて子孫を残すことができて、多少でも幸せを感じられるならそれにこしたこたぁない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
三匹のおっさん 有川浩
面白い本だった。
3人のおっさんがそれぞれの持ち味を生かして、町の悪事を解決していく。
この街限定の正義の味方
生きがいってやつだと思う。
今まで生きてきた道が間違ってないから、堂々と立っていられるんだとも思う。
年は老年に差し掛かっても現代の老人は元気いっぱい。おじいちゃんなんて呼ばれたくないし、リタイヤなんてしてられない。
それでも、誰からも相手にされなくちゃ淋しいし、年若い人たちを物足りなく思っても付き合っていかなきゃなんない。
さびしくて、怒りに震えて、歩み寄って・・・。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
オー!ファーザー 伊坂幸太郎
久しぶりのわたくしの愛する伊坂幸太郎。
ニヤリと笑い、心のメモに書きこむ・・そんなセリフのオンパレード。
甘い世界にいながら、そこにいるから、甘いとは気がつかない。
だってそこで一生懸命生きているし、そこでの価値観しか知らないから。
世の中に心動かすことなく、人をぶん殴れるヒトがいることを実感として知らない。
そのことを知るのは怖いなぁ。
自分に価値が全くない世界を知ることになるんだしね。
四人の父親。
その父親が競うようにして愛してくれる。うっとおしいほど。
新聞の連載だったとのことで、色々詰め込まれて盛り上がるところも多数。
楽しく読んだ。
大人の役割とは
生意気なガキの前に立ち塞がること
煩わしいぐらいに進路を邪魔すること
中学生とは
自尊心ばっかりで生意気な年頃
性欲を意識して、翻弄されはじめる頃
友人との関係が世界のすべてと感じている
情報ばかりを仕入れて世の中を知った気でいる
大人よりも自分たちの方が偉いと思っている。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
判じ絵殺し 余々姫夢見帖5 和田はつ子
ふくれまんじゅう奇譚:池本家 男の子ばかりをねらう人さらい 亀乃の夢
姫は奉行所に勤めることとなる。
かもじの涙:西の丸 御台所さま
愛を伝えるのは難しい
信二郎の受難:夢の中で信二郎が若妻を手にかける
判じ絵殺し
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
夕顔殺し 余々姫夢見帖4 和田はつ子
癒し姫:西の丸 虫干し 辻が花染めの紅葉柄
敵方の霊をみた姫を除霊しようとする。家康あらわる。
死に薬:西の丸 ところてん 池本家
女中として働くことになる姫!!なんと信二郎は病で意識なし。
飴幽霊:西の丸 白無垢 おふくちゃん
霊になってさまよい人の幸せをみていると羨ましくなるのだろうね。
夕顔殺し:池本家 手伝いの者と同じ釜の飯 信二郎病気 干瓢
信二郎 復活
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
小暮写眞館 (100周年書き下ろし) 宮部みゆき
珍しく
読み始めが退屈でした。
長い物語なので、最初がいまいちだと何となく手が伸びない。
でもしかし。
結局、やさしい物語を読ませてくれました。
新居を探そうと行きついた先はなんと古ぼけた写真館。
写真館だけに【心霊写真】なるものが持ち込まれ、その謎を解く。
謎を解くといっても解答は向こうから勝手にやってくる。
待つ時は待つ。あせって動いても何の収穫もない。
それを得ることが必要であるなら、答えは探さなくてもやってくる。
学校が怖い。親戚が怖い。自分の罪悪感。
逃げにくいものから逃げようとするのがどれだけ大変か。
ケリをつけることがどれだけ大切か。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
竹馬名月―余々姫夢見帖 和田はつ子
余々姫夢見帖第3弾
竹馬名月 池田家。おふうさん。男の人形女の人形。食わず女房。
錦絵の彼方に 池本家。信二郎誤解する。とても嫌な感じ。かかりつけのお医者様尚庵。父を捜す。
浅き夢みし 池田家。ヤキモチ信二郎、姫は真に受ける。貸本屋重助。
木瓜の花 亥の子餅。火つけ。キリシタン。操られる。菊 信長に仕える。
なぜに恋を交えるのか。ただの予知夢系のお話でいいじゃないか。バカみたい。気持ちが一ミリも寄り添えないしね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
姉さま人形―余々姫夢見帖 和田はつ子
余々姫夢見帖第2弾
姉さま人形 池田家。女の子をさらって売り飛ばす丑松。無実の罪。草もち。
兄弟凧 白玉。虎が雨。生き別れの兄弟。秋月。鰹。
あやかし姫 夜叉が池。大奥。余々姫の姉、福姫様。臣下の裏切り。うずら焼き。
闇のささやき 池本家。鯖。池本家のご先祖様。総一郎の恋。
大奥でも市井にでても、女は外に出て自由に振舞うことはできない。かえでにしても姫が池本家に居る間、ずっとずっと姫の部屋での暮らし。当たり前のことなのだろうけど、姫はへっちゃらなんだよね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント